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多汗症

わき汗

ワキ汗が多く出る病気のことを腋窩多汗症(えきかたかんしょう)といいます。原発性腋窩多汗症は、ホルモンや神経の異常など、何らかの原因があって汗が出る続発性腋窩多汗症とは異なり、原因となる病気がないのに起こる状態をいいます。外来にも汗や匂いが気になって、人前に出られないなど相談を受けることがあります。

保険診療では、エクロックゲル®、ラピフォートワイプ®という外用剤があります。薬の成分が、汗腺細胞のムスカリンM3受容体に結合し、アセチルコリンの作用を阻害すること(抗コリン作用といいます)で発汗を抑制します。3割負担の患者様で、2週間分エクロックゲル®は1,462円、ラピフォートワイプ®は1100円ほどです。わき以外には使えませんので、わき汗以外の手足などの多汗症の方には、自由診療となりますがアルミニウム成分が汗を抑える外用剤を処方いたします。D-bar 15g 1650円(税込)

全身性の多汗症の方には、副交感神経遮断薬である内服薬(保険診療)を処方いたします。汗のかきやすい時間帯の前に内服していただく頓服で処方いたします。

 

 

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